GoogleFriendContactを導入してみた。

GoogleがSNSサービス機能を提供し始めました。

Google Japan Blog: Google Friend Connect でソーシャル化

早速、僕のブログにも導入してみました。右端のサイドメニューに「GoogleFriendContact」って表示がありますよね。そいつです。このサービスの簡単な使い方は、後ほどメモすることにしておいて、このサービスをどのように活かすことができるのかを考えてみたいと思いますよ。

イベントの告知&申し込みツールとして

顧客に対して、定期的にセミナー(お茶の勉強会)なんかを開催しているとお店は、「event」ガジェットがオススメですね。ホームページにログインガジェットとeventガジェットを組み込めば、あっという間にイベント申し込みのコンテンツができちゃう!よくあるメールフォームと比べて「Join site to RSVP」ってなボタンを押せば、そのイベントに参加申し込みできるわけですから簡単ですし、何人参加しているのかわかるってのも良いですね。人気のあるセミナーなのかどうかよくわかります。(それだけでは判断できませんが)たくさん参加しているセミナーだと安心感がありますよね。

あと、Googleカレンダーとの連携もワンボタンで超便利。

採用試験から入社までのコミュニティとして

mixiのコミュニティを自社ホームページでできるよう置き換えただけの利用方法です。mixiでよくありますが、特定の企業の採用に関するコミュニティってあるじゃないですか。それを自社ホームページで再現できるなぁと思いました。大手企業だと専用のコミュニティサイトがあるみたいですが、ログインガジェットと他の機能を使えば再現できますよね。

もし、見られたくない内容があるならば、htaccess設置して簡易ログイン機能つければいいですし。これからは中小企業でも学生とのコミュニティを作ることができるようになったのだー。ってもうこんなサービスあるのかな?

お客様の声をひたすら集めるツールとして

お客様の声をひたすら集めたい場合は、「コメント」ガジェットがオススメ。ログインガジェットとコメントガジェットを組み込めば簡単にお客様の声を収集できます。メールフォームで「お客様の声」を送ってくれって書いても誰も相手にしてくれませんが、ガジェットを使うとamazonや楽天のレビューのように簡単にかけるので書いてくれる可能性が高まります。入力してもいいかなと思えるわけですよね。

ただし、注意しておかなくちゃならないのは、悪いコメントがつく可能性も覚悟しなきゃいけません。悪いコメント残されてへこむくらいなら使わない。

 

と、いろいろ書いてみたものの、SNS機能を本格的に自分のビジネスに取り込んでいる企業ってあんまりないんだよね。mixiさんとかgogogsさんとかみていても、イマイチ広告収益モデルから脱出できていないなぁなんて思ってみたり。広告収益モデルから脱出する必要もないんだけどね。別の方法考えるのもおもしろいんじゃないかなぁなんて思ったりしましたよ。

SNS機能の本質は、Googleの担当者(及川卓也 さん)が書いているように

多くの人がウェブ上でのつながりを求めています。Google Friend Connect はそのようなソーシャル機能を簡単にウェブサイトに追加できるサービスです。

だと思います。「つながり」なんでしょうね。これはどんなビジネスにも必要なことでしょう。Webはその「つながり」を実現できる数少ないツールの一つです。できるだけ早くこういったことに気づいてくれると良いんですけどねぇ。特に地方はトホホ。。。